グランドボイジャーに装備されている安全装備とは、どのようなものかを御説明します。 （ツーリング、リミテッド共に同じ安全装備を装着しております）
・ABS
・エアバック
エアバックは運転席、助手席、フロントシートサイド、全列サイドカーテンエアバッグを標準装備。衝突の衝撃により、エアバックの開閉速度を調整してエアバックが作動したことにより搭乗者に損傷を与えない構造になっております。さらに、、フロントシートサイドエアバッグ、全列サイドカーテンエアバッグは側面衝突や横転時にシートベルトと連動し、ドライバーや乗員の頭部と上半身保護を補助します。ガラスの破片による負傷も防止します。
・TCS（トラクションコントロールシステム）
スリップを防止する機能です。雪道や滑りやすい路面でアクセルを踏んだ量が多くても、このTCS機能が働き、路面に動力が伝わるようにタイヤの回転数を調整してくれますので安定した発進、加速が可能になります。
・衝突感知オートロック解除/室内灯点灯機能
ある一定以上の衝撃を感知した場合に作動します。 これは、事故などにより搭乗者が気を失ってしまった場合、もしロックが掛かっていたら救助が困難になりますが、この機能があると、もし気を失ってもロックは解除されている為に外からの救助が容易になります。 また、ロックが解除すると共に室内灯が点灯しますので夜間の場合に、搭乗者、室内の状況が把握できるようになります。事故をして一刻を争うこともある場合に迅速な対応がとれる機能です。
・ブレーキ圧配分機能
グランドボイジャーは、人、荷物を状況に応じて載せることが出来る車です。その場合に、前側、後側に重量が偏ることもあります。その場合により安定したブレーキが作動するように、前後のブレーキ圧を自動調整してくれますのでより安全に安定したブレーキ操作が可能です。
・ボディの厚み
実際の衝突があった場合にいかに、搭乗者を保護するかが車である以上求められます。クライスラーの車は非常に分厚いボディで保護をしております。衝突があったとき、ボディで衝撃を吸収し室内に入り込まない事により乗員を保護する構造になっております。基本的な構造があった上で、より安全にエアバックが付いていたりするのがクライスラーの安全の基本です。ドア、ボディの厚みを実際のお車で確認していただくと一目で分かりますよ。
◎フロントドア側面 ◎2列目ドア側面 ◎フロントフレーム部
