定期点検整備
整備検経過時間ごとに実施する点検と整備。
クルマの故障を未然に防ぎ、本来の性能を維持するための定期点検整備で、ユーザーの義務として法令で定められています。法令で定める「12か月点検」の点検整備項目※は26個所、「24か月点検」は56個所。すべての自家用車を対象にしているため、Jeep®車に該当しない項目も含まれます。必ずジープ正規ディーラーで実施してください。
※点検整備項目はJeep®車に付帯するメンテナンスノートにも記載しています。
エンジンルームまわり
- パワーステアリングベルトのゆるみ、損傷
- スパークプラグの状態
- ディストリビューターキャップの状態
- バッテリー液の量
- バッテリーターミナルの接続状態
- 排気ガスの状態
- エアクリーナーエレメントの状態
- ファンベルトのゆるみ、損傷
- 冷却水の漏れ
運転席まわり
- ブレーキペダルの遊びと床板のすき間
- ブレーキの効き具合
- パーキングブレーキレバーの引きしろ
- パーキングブレーキの効き具合
- クラッチペダルの遊び、切れたときの床板とのすき間
足まわり
- ブレーキマスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパーの液漏れ
- ブレーキドラムとライニングとのすき間
- ブレーキシューの摺動部とライニングの摩耗
- ブレーキディスクとブレーキパッドのすき間
- ブレーキパッドの摩耗
- タイヤの状態(摩耗、外観状態、空気圧)
- ホイールボルト、ナットのゆるみ
下まわり
- エンジンオイルの漏れ
- ブレーキホース、パイプの液漏れ、損傷、取り付け状態
- トランスミッション、トランスファーのオイル量、オイル漏れ
- プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部のゆるみ
- エキゾーストパイプ、マフラー、遮熱板のゆるみ、損傷
車検時には、以下の30項目が追加されます。
エンジンルームまわり
- パワーステアリングのオイル量、オイル漏れ
- パワーステアリング装置の取り付けのゆるみ
- 点火時期
- 電気配線接続部のゆるみ、損傷
- 燃料漏れ
- ブローバイガス還元装置のメータリングバルブの状態
- ブローバイガス還元装置の配管の損傷
- 燃料蒸発ガス排出抑止装置の配管などの損傷
- 燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェックバルブの機能
- チャコールキャニスターのつまり、損傷
- 触媒など排出ガス減少装置の取り付けのゆるみ、損傷
- 排気ガス再循環装置の機能
- 減速時排気ガス減少装置の機能
- 一酸化炭素など発散防止装置の配管の損傷、取り付け状態
運転席まわり
- ハンドル操作の具合
足まわり
- ホイールアライメント
- ブレーキマスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパーの機能、摩耗、損傷
- ブレーキドラムの摩耗、損傷
- ブレーキディスクの摩耗、損傷
- フロントホイールベアリングのがた
- リアホイールベアリングのがた
- サスペンション取り付け部、連結部のゆるみ、がた、損傷
- ショックアブソーバー(ダンパー)の損傷、オイル漏れ
下まわり
- ステアリングギアボックスの取り付けのゆるみ
- ロッド、アーム類ボールジョイントのダストブーツの亀裂、損傷
- ステアリングのロッド、アーム類のゆるみ、がた、損傷
- プロペラシャフト、ドライブシャフトの自在継ぎ手部ダストブーツの亀裂、損傷
- ディファレンシャルオイルの量、漏れ
- マフラーの機能
クルマの周囲
- フレーム、ボディのゆるみ、損傷