ジープ名古屋天白です。
本日もブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は「R-1234yf」のお話しです。
初期パスワードみたいな単語ですが皆様は何かご存知でしょうか。
これをすぐに当てる方は相当な車好きです(´ε`;)
ヒント① 前の主流は「R-134 a」
ヒント② 車のボンネットを開けたら国産、輸入車問わず
シールで記載されております。
これ言ったらもうわかっちゃいますが、
ヒント③ 夏に大活躍!!
わかりましたか?
そう、正解は「エアコンガス」です。
2019年頃までの「R134a(HFC-R134a)」という冷媒ガスを主流でしたが、2023年までにすべての新車に採用目標とのことで、
次世代ガス 「R-1234yf(HFO-1234yf」が登場しました。
何が一番違うのか?
それはオゾン層の破壊効果がない 温暖化係数1
環境に優しいガスなんです。
前主流の134aは係数1430、1,430倍の違い(´゚д゚`)
そして200グラムあたりの価格9000円は134aの4倍!!
新型グランドチェロキーは737グラム使用...。
装備も増え、為替の影響以外にもこうゆうところでも
車の価格がどんどん高くなるわけですねΣ(´∀`;)
地球に優しくても可燃性のため専用回収機も必要で
処分料金も必要となります。
消耗品ではないので頻繁に交換、補充するものでもないのですが、
5年以上お乗りの車のエアコンの効きに影響しますので
何でもご相談くさい。
しかし、エアコンが壊れたり、漏れが発生したとき
1234yf 地球に優しいけど私達には恐るべしΣ(´∀`;)
ちなみに、
HFO ハイドロ フルオロ オレファン
HFC ハイドロ フルオロ カーボン と化合物の略
コンパス、ラングラーは134a
レネゲード、グランドチェロキーは1234yfですヽ(`▽´)/