こんにちは サービスの秋江です。
最近の日中は蒸し暑くなってきましたね。
幸いにも南店の工場内は風が抜けてくれるので作業する方にはありがたいのですが
肝心な作業指示書等が吹き飛ぶくらいの日もあるのです。
話は変わりますが 本日はどの車にも必ず付いている燃料計と燃料ポンプについて お付き合いくださいませ。
写真はジープチェロキーの燃料ポンプでございます。
この部品が燃料タンクに入っていて燃料を吸い上げエンジンに供給している部品です。
この個所より燃料を吸い上げているのです。
平ぺったいフィルターで燃料の中のゴミ?等を取り除いてくれるんです。
次に燃料計ですね
燃料計の残量を測っている部品です。
燃料ポンプと一緒に取り付いており針金の先端部にはフロートと呼ばれる部品が
タンク内部でガソリンの液面で浮き沈みしてメータークラスター内の燃料計に反映されるわけです。
(ちなみにこの位置は ガス欠状態です)
満タン状態ですね。(実際にここまでは上がりませんが・・・)
この中に頭だけ出して取り付いてます。(人間同様でお風呂に入っている状態ですね)
ちなみにガソリンを吸い上げる燃料ポンプですが、電気で動いているので作動中は割と熱を持って動いてます
でも燃料タンク内のガソリンでポンプ本体が冷やされるので水風呂状態ですね。
上記で記入したとおり、ポンプ本体も熱を持っちゃうので出来る事ならば、ガス欠を何回も繰り返しちゃうと
ポンプが動かなくなってしまうので 要注意ですよ。 後 ガソリンの入れ過ぎも要注意です。
もしセルフスタンドでガソリンを給油してみえるユーザー様、満タンの際は給油レバーがガッチャと言って止まった所で
給油を止めるのが ベストです。
(タンクの形状にもよりますが、燃料ポンプの取り付け位置は低い位置にある車種もあるので ポンプ付近より燃料が漏れちゃう事もありますよ)
毎回 長々とお付き合いを頂きまして誠にありがとうございます。
今後共、新・中古車販売・修理に精進致しますので、名古屋南店一同を宜しく御願い致します。