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お車を走行させることで付着する黒い汚れ
これを『ブレーキダスト』といいます。
「輸入車はブレーキダストが発生しやすい」
この理由、ご存知でしょうか?
多くの車はディスクブレーキを採用しており
回転するディスクローターを
ブレーキキャリパーに備えられたブレーキパッドで挟み込むことで車を減速させます。
この際に、ディスクローターとブレーキパッドが激しい摩滅が発生し互いに摩耗します。
摩耗した際にでてくる黒い汚れはブレーキパッドに含まれる鉄粉であり
これがブレーキダストになります。
国産車と輸入車の違いはこのブレーキパッドにあります。
そのため、輸入車はブレーキダストが
国産車と輸入車の違いはこのブレーキパッドにあります。
国産車は法定速度が低いことより
輸入車に比べて制動力が抑制されています。
柔らかめの素材が採用されているため
ブレーキダストが出にくくブレーキ鳴きもしにくい特徴があります。
輸入車の場合
制動力が大きくなるように設計をされているため
国産車に比べて硬めのブレーキパッドを
採用しています。
制動力が大きい
つまり
摩耗しやすい
そのため、輸入車はブレーキダストが
出やすい仕組みになっているんです。
高い速度で走行可能な道路環境で走ることを考えられた車だからこそ
このような特性があるんですね(^^)
ブレーキダストの主成分は鉄粉になるため
こまめなお手入れが大切になります。
ぜひこの機会にお車のホイールをチェックしてみてください(^^)